お知らせ
2021年6月19日
慢性的な長年の腰痛、背中に痛みと右腕に違和感 30代男性
こんにちは、リリーブ鍼灸整骨院 院長の岩舘です。
本日もお困り方の一助となればと思い、当院の施術例をご紹介していきたいと思います。
ご来院時のご様子
今現在具合の悪いところ(主訴)
腰
主に右腰が痛くなる
腰痛が10年以上から常にある
座っていて立ち上がり時に腰が痛くなる
立ち仕事をしていると激痛が走ることもある
腰に負担をかけすぎると痛みでなかなか寝れないことがある
朝起きた時だいたい腰が痛い
長く歩くと腰に負担を感じて疲れる
肩
1ヶ月前から右の背中に痛みや違和感がる
瞬間的な痛みが走ることがある
右小指あたりに違和感が常にある
ご職業
会社員(立ち仕事)
既往歴
なし
通院歴
なし
全体のバランス写真
診察結果
左に重心ズレ、胸腰椎弯曲減少、腰椎、骨盤変位あり
施術内容
頸椎、胸椎、腰椎、骨盤の矯正と運動療法の指導
患者様の体感
1回目の施術後:右背中の痛み軽減、腰はあまり変化感じず
2回目:右背中の痛み消失、右手の違和感消失、腰痛軽減、体操指導
3回目:立ち仕事をしていて以前よりも腰の痛み度合いが減った。
4回目:朝の腰痛も軽減
5回目:立ち仕事時に腰に負荷がかかると痛みはでるが、依然よりも楽
6回目:日常生活での腰痛がかなり減った
7回目:きつい腰痛はないが、立ち仕事で身体酷使すると腰痛がでる
8回目:生活レベルでは腰問題なし 矯正終了
まとめ
今回の腰痛は筋肉性で起きているものでした。
特に著明に左に重心がズレていることで姿勢を保持する筋肉に継続的に負荷をかけて痛みを出していました。
患者さん自身は姿勢や重心のズレの自覚は全くなく、ズレていることにびっくりしていました。
筋肉の使用は、身体を動かす時に使われるのはイメージしやすいですが、姿勢を静止して保持する際(立っていたり、座っていたり)にも筋肉は使用されています。
左右前後均等に姿勢が保持されていれば、負荷が分散しますが、そうでない場合は、部分的に負荷がかかることになります。
筋肉に部分的な負荷を毎日かけ続けると痛みやだるさなど症状として現れてきます。
もちろんヒトには自然治癒力がありますので、休息すれば回復していきますが、姿勢や重心のズレがある限り負荷の量は変わらないのでまた症状が現れます。
慢性的な症状がでている方に多いパターンです。
身体のズレは歪みが気になる方は一度受診をおすすめいたします。