お知らせ
2020年5月27日
身体の土台は『骨!』その重要な役割と構造について知っていこう!
こんにちは、リリーブ 鍼灸整骨院 錦糸町店 院長の岩舘です。
人体の骨格は約206個の骨が互いに連結していて、身体の支柱となり、また動くために重要な役割をもっています。
今回は、その重要な役割を持つ『骨』について書いて行きたいと思います。
-目次-
骨の役割とは?
・支持
・運動
・内臓保護
・造血機能
・電解質の貯蔵
骨の構造について
当院の取り組みついて
骨の役割とは?
支持
骨は身体の支柱となり、姿勢を維持しています。
建物でいうと、骨組みにあたります。
運動
複数の骨が連結して関節を作り出すことにより運動が可能となっています。
内臓の保護
頭であれば、頭蓋骨が脳を、背骨は脊柱となり脊髄と呼ばれる神経の束の保護を、胸郭は肺や心臓などの胸部内臓を、骨盤は、直腸や子宮、卵巣などの骨盤内臓を保護します。
造血機能
骨髄腔および海綿質の小腔には骨髄が認められ、血球をつくる造血作用がある。
電解質の貯蔵
骨質として緻密質、海綿質などあり、カルシウム、リンなどの貯蔵し、種々のホルモン・ビタミンの作用のもとで、血中濃度の恒常性維持に役立っています。
骨の構造
その主部をなす骨質、その表面をおおう骨膜、内部にあり造血機能を営む骨髄、関節面や成長期の骨幹と骨端との境にみられる軟骨質からなります。
骨質
骨組織からなる骨の実質で、骨の主部をなしています。
表面の緻密質と内部の海面質で構成されています。
骨膜
骨の表面を包む結合組織の膜で、関節面にはない。
そして、血管、神経に富み、骨の発生、成長、再生、知覚に関与する。
ちなみに骨自体には神経がないため、折れても痛くない。
ではなぜ痛いかというと、骨の表面をおおっている骨膜が破壊されて痛みが出るので、固定のために用いる金属プレートやボルトなど打ち込めるのは神経が骨自体にはないからです。
骨髄
成人では、骨髄は赤色骨髄と黄色骨髄とに分けられます。
赤色骨髄は造血作用があり、血球をふくむため赤く見える。
これに対して黄色骨髄は造血作用を失い、脂肪組織となり、脂肪を含むため黄色を呈する。
胎児や乳幼児では全て赤色骨髄ですが、加齢に伴い徐々に黄色骨髄に変わります。
軟骨質
関節軟骨
関節面をおおい、関節部の緩衝帯となる。
骨端軟骨
成長期の骨幹と骨端との境に存在し、骨の長さの成長に関与する。
成人に達すれば骨端軟骨は骨端線として残る。
当院での取り組み
当院では、整体の中で骨盤矯正、姿勢矯正を行なっております。
前述したとおり骨は身体の支柱であり姿勢を保持しており、一部でも歪んだりしていると、全体に影響を及ぼす可能性があります。
建物でイメージしてみると、小さな歪みでも時が経つにつれ、歪みが大きくなり損傷が大きくなりかねません。
人間の場合、加齢によるささいな歪みや姿勢の崩れが徐々に影響を与えたり、交通事故など身体に衝撃を受けることで慢性的な症状に繋がっていっているかもしれません。
そういった歪みの改善をし、痛みや不調の原因を取り除くことをモットーとしております。
ぜひ一度ご相談ください。