お知らせ
2020年6月1日
最近、疲れが抜けないのはなぜ?もしかして姿勢が崩れているかも!?
こんにちは、リリーブ鍼灸整骨院 錦糸町店 院長の岩舘です。
令和2年6月1日から新型コロナウィルス感染症対策におけるステップ2に移行し緩和の対象がひろがりました。
学習塾や、映画館やスポーツジム、百貨店などの小売店も再開となっています。
当店は休業対象ではございませんが、4月11日~5月6日まで一時休業とし、5月7日から感染症予防対策を踏まえ再開しております。
引き続き、感染症予防対策の徹底、また個人としましても改めて手洗いの徹底やマスク着用、3密を避ける行動を徹底して実践していきたいと思います。
さて、今回は最近疲れがなかなか抜けない件について書いていきたいと思います。
‐目次‐
疲れがぬけないのは姿勢の悪さ?
栄養の観点から考える
まとめ
疲れがぬけないのは姿勢の悪さ?
疲れがなかなか抜けない要因のひとつとなりえるのが、脳脊髄液の変動も要因のひとつと考えます。
脳と脊髄とそれらを包んでいる硬膜の間に流れる無色透明の液体です。
役割は明らかではありませんが、脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役割をしています。
その水分量の増減や、流れが悪くなることで、脳圧があがり、脳の血流が悪くなり、脳に負荷をかけてしまいます。
すると、身体のだるさや疲労感、頭痛や肩こり、腰痛などの不定愁訴があらわれます。
脳脊髄液の流れに影響を与えると考えられているのが、後頭骨や背骨、骨盤の歪みです。
いくら休んでも疲れがぬけない、だるいなどおこっている方は、姿勢の悪さ、姿勢の崩れからおきているかもしれません。
脳脊髄液の重要性
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
交通事故やスポーツ外傷など強い衝撃で脊髄の硬膜がやぶれ
脳脊髄液が減少することで頭痛、めまい、頸部痛、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感など
座ったり、立ったりすることで髄液の漏出量が増加し症状がでます。
起き上がると頭痛が増強する起立性頭痛が顕著にあらわれる。
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栄養の観点から考える
疲労回復にはビタミンB群
疲れがぬけない、身体がだるいなどもしかしたらエネルギー不足におちいっている可能性もあります。
栄養は食事等で補っていくと思いますが、たくさんある栄養素の中で特にエネルギーを生み出すために欠かせないのが、糖質、脂質、たんぱく質で「3大栄養素」と呼ばれてしまうほどの栄養素です。
そしてそれらの分解や代謝に必要なのが「酵素」でビタミンB群は補酵素としてその役割を助ける重要な成分です。まさに影の仕事人です。
ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、うなぎの蒲焼、マダイ、玄米など
ビタミンB2を多く含む食品
牛、豚、鶏のレバー、乳製品、卵黄、納豆など
ビタミンB6を多く含む食品
とうがらし、にんにく、マグロの赤身など
ビタミンB12を多く含む食品
牛レバー、しじみ、アサリ、牡蠣、スルメなど
まとめ
当院で行えるのは「骨盤矯正・姿勢矯正」です。
疲れがなかなかぬけない場合、様々な要因はございますが、身体の土台となる骨格の歪みを解消させてみるのはいかがでしょうか。
スタッフ一同お待ちしております。