お知らせ
2020年3月30日
慢性症状の原因は?まさかそんなことが原因だなんて
本日はたくさんの日本人を悩ませる慢性症状について書きます。
慢性症状とは、【不定愁訴】と呼ばれる肩こり、腰痛、頭痛、ひざ痛、倦怠感、重だるさなど様々です。
一般的に仕事がデスクワークだから。。。
カバンを同じ肩で背負うことが多いとか。。
普段猫背だからとか。。
様々ありますが、確かにそれもあります。
ただ、実は記憶に遠い、
昔、事故に遭ったことがあるとか。
部活でぶつかったり、ケガをしたりしたことがあるとか。
ご出産なども原因になります。
更に尻もちを付いただけでも背骨のバランスが崩れてしまうことが多々あります。
幼児期などのケガや先天性のものもございますが、ほとんどが後天性のものになります。
高齢者ですと、単純な尻もちで大きくズレることも少なくありません。
当院の施術は基本的に3ヶ月で8回の施術となりますが、60歳以上であるとか、背骨が横に曲がっている【側弯症】などの場合は、患者様の状態により、1か月に一回はメンテナンスして頂くこともございます。
不定愁訴は、そういった背骨や姿勢のズレが原因となり、症状を起こします。
「マッサージや鍼灸、整骨院に通ってるのにすぐに戻ってしまう。」
など、何度治療をしても戻るような慢性症状は、まず背骨の歪みを整え、必要な体操をし、動きを付け、症状が出るクセを取り除いていくことで解消されていきます。
長年の蓄積で出現した症状が一回の治療で治るはずもないですし、急激な変化を与えた場合、その反動が起こる可能性があり、危険性も出てきます。
骨盤矯正や姿勢矯正を主軸として治療する、カイロプラクターは、日本では国家資格ではありませんし、
バキボキするんじゃないか?痛いんじゃないか?
何をされるんだろう?
などあまり知られていないことが多いのではないでしょうか?
日本とは真逆で、本場アメリカでは、外科手術の際、ドクターとして加わるなど大変重要な地位を築いています。
特にDCと呼ばれる(Doctor of Chiropractic)ドクターオブカイロプラクティックは、ドクターと名前が付いている通り、日本でいう、医者なのです。
骨格専門の医者で、他の分野の医者とは一線を画します。
日本では、鍼灸師や柔道整復師が外科手術に加わることは決してありませんので、その大きな違いが歴然であることがわかります。
なぜここまでの地位がアメリカでありながら、日本でそうなっていないのかはわかりませんが、その存在の大きさは記す必要はありません。
ただ、ここまでカイロのお話をしましたが、私が言いたいのは、
『資格があるとか無いとかはそれほど関係がない』
ということをお伝えしたいのです。
私が衝撃を受けた先生はDCを持っているわけではありませんし、何かの国家資格を持っているわけでもありません。しかし、毎年経った一人で考えられない実績を作っておられるのです。
当院では、鍼灸師、柔道整復師、セラピスト、整体師、カイロプラクターが在籍しており、
東洋医学的見地、西洋医学的見地、セラピストの癒しの見地、カイロプラクティックの骨格的なアプローチなどをもとに、施術プログラムを組み、どうやったら患者様が良くなるか?
3ヶ月というお時間を頂き、その中で何が最善なんだろう?と常に考えながら施術に入っております。
スタッフにもそれを徹底し、手を抜くスタッフは育てないように教育ができるようにプログラムを組んでおります。
話が逸れてしまいましたが、不定愁訴というのは、更に深めていくとまだまだ原因があります。
不定愁訴を作り出す原因として、脳脊髄液の調整、自律神経のバランスの調整などです。
姿勢や背骨のズレがあると、脳から骨盤までを巡っている脳脊髄液があります。
脳脊髄液は、脳室で作られ、脳の中にあるクモ膜顆粒で吸収されて静脈に戻る循環液です。 役割は明らかでないところもありますが、主に脳の水分含有量を調節し、形を保つ役割をしています。
この水分量が減ってしまったり、流れが悪くなると関節の圧が上がり、椎間板などの間接に負担がかかり、関節のつまり感や関節の硬さなどが見られるようになります。
関節の不具合が起きると、本来使わなくてもいい筋肉や神経などの組織が異常緊張や狭窄が起こり、痛みや痺れなどの症状が出ることがあります。
肩こりや慢性腰痛などは姿勢のズレが起こり、ズレたままの骨格で生活しているので、自然と同じところに負担がかかってきます。
痛みやコリを感じるとそこを押したり揉んだりすると気持ちがいいので、効いてる感じや気持ちよさで紛らわされ、背骨の矯正をしても根本的な治療ではないのでは?と思ってしまいがちです。
背骨の矯正はすぐに変化を感じるものもありますが、ほとんどが時間がかかります。何年も何十年も同じ姿勢でやってきたものであればより時間がかかると思ってもらってもいいくらいですが、当院では何とか患者様に負担がかからないよう工夫しております。
ぜひ一度当院にお問い合わせください。