お知らせ
2020年7月10日
頭が重くなったり痛くなったりする、原因になりやすい筋肉の種類と動きの紹介。
こんにちは。リリーブ鍼灸整骨院錦糸町店です。
緊急事態宣言も解け、自粛生活が続きリモートでのお話やテレワークなど今まで主流でないものが始まりお身体の調子はいかがでしょうか。
同じ姿勢をし続けていると、首が凝ったり頭が重い感じになったりしますよね。
そんな今だから筋肉にまつわる頭痛のお話を一部紹介させえていただきます。
肩こりが原因の大まかな筋肉
肩こりの原因になりやすい筋肉を大まかに分けて、僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、胸鎖乳突筋、大胸筋、小胸筋などがあげられます。細かく言えば他にも多くかかわりますが、今回はこれらの筋肉を例にあげます。
僧帽筋と肩甲挙筋
僧帽筋とは、大きく(上部、中部、下部)に分けられ、主に肩甲骨の動きに関わり、動きとして肩甲骨を上下左右、前、に動かします。
そのような僧帽筋からくるコリはどのようなものがあるかと言いますと、僧帽筋の筋肉は、(後頭部、首の頸椎といわれる骨の7番目、胸椎の1~12番目)から始まり、肩回りの骨についています。
よって肩甲骨をよく使うことで肩甲骨の内側から首にかけて痛みや頭痛感を生じる場合があります。また、携帯をいじったり、デスクワークのような首を下に傾けるようにすると頭が下に落っこちないように耐える為、僧帽筋のような大きな筋肉が緊張することにより、痛みや凝りを感じる場合もあります。
また、肩甲挙筋とは、(1~4番目の頸椎の横にある突起)から(肩甲骨の一番上の内側の上角)についてる筋肉の事を言います。
この筋肉は肩甲骨を上に持ち上げるやくめがあり、首や肩こりを訴える方は、硬くなっていることが多いです。また、交通事故でも痛めやすい筋肉の一つです。
この筋肉は僧帽筋と同様のデスクワークなどの頭が下に傾くような姿勢で凝りや痛みが生じやすいです。
頭板状筋と胸鎖乳突筋
頭板状筋とは首の(3~7の項靭帯、1~3の胸椎)から(後頭骨と側頭骨の乳様突起)という場所につき、首の回旋や上を向くのに作用します。
胸鎖乳突筋は(胸骨と鎖骨)から首の(茎状突起)について、首の動作は片側の筋肉を動かすときは回旋や同側へ傾ける動き、両側だと頭部の前屈、後屈を行い、これらの首の筋肉は働き者なので緊張しやすく、硬くなりやすい筋肉です
。胸鎖乳突筋なんかは枕を高くして寝るのが楽な人が凝ってる人が多いです。
大胸筋と小胸筋
大胸筋は上部、中部、下部線維があり(鎖骨、胸骨、肋軟骨、腹直筋鞘前葉)から(上腕骨大結節稜)につき、肩の関節を内転、内旋、屈曲、また呼吸補助筋などとして働いています。
小胸筋は、(2~5の肋骨)から(肩甲骨の烏口突起)につき、動きは肩甲骨の外転をします。
これらの筋肉が肩こりの原因になるのは前の筋肉が緊張し張った状態になったりすると、後ろの背中の筋肉が引っ張られ、戻ろうと無意識のうちに収縮してます。
この状態が継続してしまう事で肩甲骨周りや首の筋肉が凝り固まったり突っ張ったりします。前の筋肉が緊張し巻き肩なんかになるとストレートネックの原因になりやすうなったりします。
ここでポイント
これらのような筋肉はインターネットやスマホでほぐす方法やセルフストレッチなど調べれば出てきますが、しっかりほぐせたり、自身の辛い場所の原因をしっかり見つけられるかというと自身だけでは限界があったり、よくわからない方は多いのではないでしょうか。そのために私達がいます。
当院では、骨盤矯正、姿勢矯正を行っております。骨格から筋肉からあらゆる原因を考え解消していきます。
この新しい環境を乗り越えていくのに一緒に頑張っていきましょう!!