お知らせ
2020年7月12日
肩がこった時や痛くなったとき、まずは自分でなんとかしたい!痛みの種類と緩和方法
リリーブ鍼灸整骨院錦糸町店です。
肩回りは体のどの部分よりも肩こりや疲れを感じやすいですよね。
よく疲れるけどなかなかマッサージ店や整体に行く時間がないそんな時でも自分で出来る楽になる方法はないのか?
今回は肩こりに悩んでいるけど時間がない、そんな方にとって少しでもお役に立てそうな情報をお届けいたします。
肩回りの痛みの種類はどんなものがある?
ここでは、皆さんがよく耳にしているであろう代表的なものを上げていきます。
四十肩、五十肩
肩関節周囲炎とも言います。
はじめのうちは肩関節の動きはあるけど痛みが強まってきて、次第に肩関節の動きも制限されるようになっています。
自然と痛みはやわらいでくることもありますが、完全に動きが回復するまでは硬さもあるので時間がかかります。
手の捻挫や骨折、交通事故での損傷の後に付随して発生する場合もありますし、特に原因が見当たらないときは姿勢の歪み方きている場合もあります。
肩こり
肩は首とともに5~6キロもある頭を支えているので常に負担がかかっている状態です。
ストレスで筋肉が緊張したり、目の疲れや運動不足や同じ姿勢が続くことで血の流れが悪くなり筋肉が固まってくることが大きな原因となる事が多いです。
とくに日本人は気を使ったりする習慣がありますので、知らず知らずのうち筋肉が緊張状態であることが多いです。
また四十肩にも言えることですが、40歳前後からは徐々に筋肉の機能も低下してくることもひとつの要因となってきます。
痛みの原因や肩回りの構造についてもう少し知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
肩の痛みはどこから来るの?!肩まわりの構造と原因について!!
姿勢の見直し
寝るときの姿勢について
痛みの出ている方の肩を下にして寝ると肩関節が圧迫されるので、痛みの出ている方は上にして寝るとよいでしょう。
さらに首の位置も大切なポイントとなるので正しい姿勢を保てるようしっかりと首を支えてくれる大きめの枕を使うのが理想です。
また、なかなか緩和しないときは、仰向けになって肩関節の下に枕を入れて寝てみるのもよいです。
同じ体勢で座っている時や立っている時の姿勢について
多くの人が背中が丸まった状態の事が多くあります。いわゆる猫背といわれるものです。
猫背のまま腕を上げようとしても上がりずらいので、姿勢を伸ばしましょう。
とくに座っている時は腰もまるまりやすくなるので気を付けましょう。
自力で姿勢の改善が難しい場合は当院の姿勢矯正がおすすめです。
肩回りのつらさに対する緩和方法
体が丸まった状態ですと重たい頭は知らず知らずに前に出て、首肩回りの筋肉を引っ張った状態になっています。
腕を上げる前に背中を真っすぐに正してから腕を上げることを心がけることで肩まわりへの負担を少なくすることが出来ます。
立ったときや座ったときに意識するポイントは肩甲骨です。
手を後ろで組んで肩関節から肩甲骨を後ろにくっつけるように引っ張り、数秒間保つことを数回繰り返すと背筋が伸びて一時的に頭も元のポジションにくることで、肩も上げやすくなるかと思います。
この方法は歩きながらでも出来るので覚えておくとよいでしょう。
また、軽く動かしてあげる事で肩回りの筋肉もゆるみ血液の流れも良くなることで、からだも内側から温まっていきます。
ただし痛みが続くようであれば無理にやる必要はありません。
まとめ
現代人は座る機会が多く、最大限に肩関節を動かす機会が減っています。
その結果、肩関節の柔軟性が弱くなっていることもあるので、悪い姿勢のまま腕を上げないことが大切です。
常に背筋を伸ばしているのは大変かと思いますので日ごろから、姿勢が悪いことに気づけるようになり気づいた時に伸ばしてあげるよう心がけていきましょう。