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髙田鍼灸カイロプラクティック 錦糸町店

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ストレスとは何か!?身体の中で起こっているストレス反応について

こんにちは、リリーブ鍼灸整骨院院長の岩舘です。
本日はストレスについて書いていきたいと思います。

ストレス反応とはなにか

重度の外的または内的刺激(感染症、疼痛、肉体的重労働、熱、冷え、騒音、精神的ストレスなど)
を受けた際、身体の能力を高め回復させるために生じるのがストレス反応である。
その際、交感神経が活性化します。(闘争、逃走反応を生じさせるため)
また、身体が体力を高め【危機】に耐えて生存できるようにするため、エネルギーが蓄えられます。

ストレス状況への適応には4つの段階がある。

1,急性期/警告反応

最初の反応は、副腎髄質から血管へのアドレナリンの放出である。
アドレナリンは、短期的に体力や抵抗力を高めるホルモンである。
アドレナリンの放出は交感神経系が促す。
また、グルカゴンの放出およびインスリン産生の抑制により、血糖値が上昇する。
さらに、ホルモン感受酵素リパーゼにより、脂肪分解が亢進する。
これらが生じる状況下で、副交感神経のあらゆる機能は不活性化または抑制される。
なぜなら闘争時には副交感神経系は必要とされないからである。

2.抵抗期

ストレス状況が長く続くと、身体では、副腎髄質からコルチゾール(ステロイドホルモン)が放出される。
コルチゾールは、体内に貯蔵されたエネルギーの産生のため、糖(炭水化物、脂肪(脂質)、たんぱく質が使われる。
また、副交感神経系の機能および免疫系の機能が抑制される。
コルチゾールは、精神的反応にも影響を与え、免疫防御を阻害するので感染症のリスクが高まる。

3、疲弊期

身体は、数週間または数ヶ月であれば、高い血中コルチゾール値を維持し、高い抵抗力を保持できる。
しかし、貯蔵エネルギーが減少し続け、やがて身体的および精神的な疲弊期を迎え、抵抗力が破綻する。

4.適応障害期

疲弊期に達しても、生命体は日常的機能を維持しなければならない。
栄養の摂取や消化、消費された貯蔵エネルギーの回復を行わなければならない。
日常生活の通常のストレスには対応できる。
しかし、交感神経系が器官に作用し続けると、身体を再建するための労働条件が悪化する。
この状態が長く続くと、体力低下、生殖機能障害、易感染性、慢性的緊張、高血圧、肝機能障害などが生じる。

骨盤矯正・姿勢矯正で期待ができること

背骨(脊椎)や骨盤の矯正を行うことで、筋肉性の痛みやつらさだけではなく、自律神経系にも働きかけています。
交感神経系に由来するニューロンは脊髄(背中)に存在します。
また、副交感神経系に由来するニューロンは頭部、骨盤に存在します。
よって、骨の配列に問題が生じると、関連する自律神経にインパクトを与え、過剰に作用したり、低下したりされます。
血圧の異常や消化器症状や免疫防御に低下など様々な症状として現れます。
身体にゆがみがあることで、身体にとってストレス反応を持続的におこしているとも言えますので、改善することをおすすめします。

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