お知らせ
2020年10月13日
腰痛の原因にも色々と種類があった!
こんにちは、リリーブ鍼灸整骨院 錦糸町店です。
数あるお店の中からRelieve鍼灸整骨院のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
最近は急に寒くなってきましたね・・
季節の変わり目で体調が優れない方も多いのではないのでしょうか。
寒くなると身体を縮みこませて全体的に猫背姿勢の方をよくみかけます。
身体の辛さもでやすい時期ですね。
本日は当院にいらっしゃる患者様の中でも多い症状の腰痛についてのお話します。
腰痛には色々な種類があるんです
単に『腰痛』と言っても原因になっているものが様々あります。
その中でも代表的なものをあげていきたいと思います。
①筋疲労によるもの
お仕事や育児、家事などの日常生活の中でいつも同じ姿勢や同じ場所(身体の何処か)ばかり動かしていると、筋肉が過剰緊張を起こします。
筋肉が過剰緊張を起こすとその中にある血液循環が悪くなり疲労物質が流れにくくなったり、痛みや重だるさを感じます。
また筋肉が硬くなると血液循環以外にも神経の圧迫が起きることがあり痺れなどが出る方もいます。
②腰椎椎間板ヘルニアによるもの
20代~40代の男性に多い疾患です。
前かがみや急に重たい物を持ち上げた時に発症するケースがあります。
背骨は椎骨という骨が何個か連なっています。
その椎骨と椎骨の間には椎間板というクッションががあります。
加齢などによりそのクッションの弾力を失うと椎間板内にあるゼリー状の髄核が飛び出て、近くにある神経を圧迫する為、腰や下肢に痛みや痺れを発症します。
急性の場合は重いものやクシャミなどでも起きます。
次第に症状は軽くなりますが、そのまま放っておくと更に髄核が出てきて慢性的な症状になります。
腰部脊柱管狭窄症によるもの
40歳以上の中高年の方に多い疾患です。
背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると発症します。
こちらも加齢などの影響で椎間板や腰椎が変形、変性、靭帯の緩みなどで脊柱管(背骨の中の空洞部)が狭くなり、その中を通っている神経(馬尾神経)が圧迫れます。
馬尾神経は脚に繋がる神経なので、圧迫されると脚に痛みや痺れが起こります。
また先天性で脊柱管が狭い方もいます。
骨粗しょう症によるもの
80代以上の方に多く、女性の方の割合が高いです。
骨粗しょう症は加齢とともに骨のカルシウムが流出して骨がもろくなる疾患です。
症状が進むと簡単な衝撃でも背骨が潰れてしまうことがあります。
椎骨が潰れることによりその中を通っている神経が圧迫され背中や腰が痛くなります。
骨粗しょう症は自覚症状があまりないので、ご自身ではあまり気づかないことがあります。
その他に内臓の病気やストレスによるもの
ストレスがかかると、脳内にある痛みを抑制する働きが弱まります。
精神疾患などからも腰痛になる方もいます。
その他に消化器系、泌尿器系、婦人科系、循環器系の疾患により腰痛の症状が現れることがあります。
何か心当たりのある方は先ずは早めに病院で検査をしましょう。
このように腰痛が起こる原因は様々あります。
なかなか良くならない症状がある方、マッサージにいっても直ぐに症状が戻ってしまう方。
当院は身体について専門的な知識をを持つ国家資格者も在籍しておりますので是非ご相談くださいませ。